【こんなはずじゃなかった】トイレリフォームの失敗例5選

2025.02.28

三重県にて各種リフォーム・リノベーションを承っております、林建築です。

トイレリフォームは、水回りリフォームのなかでも比較的リーズナブルで、30万円ほどで済むこともあります。
便器本体の交換なら2~3時間ほどで完了するので、1日我慢する必要もありません。
もし、頻繁なトイレの詰まりに悩まれていたら、修理費よりも安く済むはずなので、リフォームがおすすめです。

ただ、合わない製品を選んでしまうと、喜べるはずのリフォームが失敗に終わってしまうことが。

今回は、今どきのトイレリフォームの失敗例について、5つご紹介したいと思います。
リフォーム前にぜひ参考にしてみてください。

■ 床が汚れてしまう

トイレの床を、無垢材や複合フローリングにリフォームされる方も多いかと思います。
廊下やほかの部屋と同じ床にすることで一体感も生まれ、清潔感もあるのが魅力かもしれません。

しかし、木と水回りの相性は悪く、気づくと汚れが落ちなくなっていることも往々にしてあります。
とくに無垢材はトイレ用洗剤や飛び散った尿によって黒いシミができやすく、便器の外側にできた結露が床に落ちて、カビがはえることも。

耐水性ワックスを塗布して防ぐこともできますが、もし床もリフォームするなら、クッションフロアにするのが無難かもしれません。

■ トイレ内が狭くなってしまった

現在の便器は、昔と比べて余裕のある大きさになっていることが多いです。
そのためトイレの個室内に収まっても、空間に余裕がなくなってしまい、男性が用を足すのに苦労したという声が見られます。
とくに、タンク付きのものは場所を圧迫しやすく、手が届きにくいため床掃除も大変になるでしょう。

可能であればショールームで製品を比較する、私たちのようなリフォーム業者に現地調査をしてもらい、寸法に合ったトイレを選んでもらうなどの方法で、避けられるかもしれません。

■ 掃除しやすいはずが……

近年はフチなしトイレなど、掃除のしやすさを全面に押し出したトイレもあります。
ごしごしとこすらずに、さっと拭くだけで汚れが取れるのは魅力ですね。フチありと違って、汚れがあるかどうかを確認できるのもメリットかもしれません。

ただ、フチなしにもデメリットがあります。
ひとつは便座の裏が汚れやすいこと、もうひとつは水流による洗浄力が期待できないことです。
トイレのフチは、飛び散りを防止する役割があるため、フチなしは尿や水が飛び散りやすいです。水流も抑えめになっているので、便器内に汚れが残りやすいといえます。

こまめに掃除のできる方なら問題ないですが、忙しい方はフチありがちょうどいいかもしれません。

■ タンクレスの落とし穴

タンクのないタンクレストイレは、すっきりした見た目と、場所を取らないところが美点です。
タンクに水を溜めて流す、従来のトイレとは違い、電力を使って水道管から直接水を流す設計になっています。
リフォームで選ばれる方も多いタンクレストイレですが、注意したいのが水圧の影響を受けやすいこと。

高層階や2階にあるトイレ、高台にあるお家だと、流せる水の量や勢いが小さく、洗浄力が弱くなる可能性が。
このような場所は、ブースターを取付けて使うこともできますが、決まった水量と勢いで流してくれるタンクありのほうが、快適かもしれません。

■ 水滴が落ちる

トイレのタンク上などには手洗い器がついているのも一般的ですね。
タンクに溜まる水なので、節水にもなります。

しかし、タオル掛けの位置が遠かったりすると、洗った後の水滴が床や便座に落ちて、不潔さを感じてしまうことも。
今のトイレは温水洗浄便座のためのコンセントが付いているので、プラグに水滴が落ちるリスクもあります。
水滴が落ちないようタオル掛けの位置を検討したり、いっそ手洗い器なしのトイレを取入れてもいいかもしれません。

■ 名張市近郊でのトイレリフォームは「林建築」まで!

林建築は、三重県にてリフォーム・リノベーションを承っております。

陶器でできているトイレは100年もつともされていますが、パッキンや配管については約15年ほどで壊れやすく、築15年以上経っておりましたら、トイレリフォームがおすすめです。
汚れが取れない、ニオイが解消されないなどのお悩みも、トイレをリフォームすることで解決するかもしれません。

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■ まとめ

トイレ本体はどれを選んでもいいわけではなく、設置する個室の条件や掃除を習慣的に行うかどうかで、失敗と成功が分かれるかもしれません。
また、最新の製品も悪いわけではありませんが、従来のオーソドックスなものが使い勝手の良い場合も多いです。
可能であれば、ショールームに足を運んだり、リフォーム業者の現地調査を依頼したりするといいでしょう。

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