【リフォームするならどれ?】床材の種類と注意点

2024.12.04

三重県にて各種リフォーム・リノベーションを承っております、林建築です。

キャスター付きイスを引いたり、部屋の模様替えで家具を引きずったりして、床がぼろぼろになってはいませんか。
ちょっとしたキズならパテで埋めることもできますが、長年にわたる大きなキズが気になってきたら、床の張替えがおすすめです。
せっかくのリフォームなので、今とは違う床に張替えるのもいいかもしれません。

日本の家の床は、裸足で過ごすことが多いからこそ、一部こだわったほうがいいこともあります。
今回は、床材の種類と床リフォームの注意点についてまとめました。

ぜひ参考にしてみてください。

■ フローリング


木材でできた、広く普及している床材です。
掃除しやすく、和室以外ならリビングから廊下まで幅広く使えます。
大きく分けて無垢フローリング、複合フローリングの2つがあります。

・無垢フローリング

木からそのまま切り出して作ったフローリングです。
見た目が温かく、優しい質感もあり、最近は新築の注文住宅などで選ばれる傾向があります。
吸水性があるため、複合フローリングに比べると汚れがつきやすく、水回りなどは避けたほうがいいかもしれません。

・複合フローリング

複数の板を組合わせて作ったフローリングです。
よく見られるフローリングで、無垢フローリングに比べると安価なほか、仕上がりにバラつきが出にくいです。
化粧シートの貼られたものなら、汚れも落ちやすく、ワックスをかけると長持ちします。

■ クッションフロア


塩化ビニルでできた、クッション性のあるシート状の床材です。
耐水性が高いので、トイレや洗面所などの床に張られていることが多く、汚れたときも拭き取ればシミになりません。
床材のなかでは最も安価なので、複数の床をリフォームするなら、一部をクッションフロアにして予算を調整することもできるでしょう。
柔らかいため、重い家具を置くと跡がつくデメリットなどがあります。

■ フロアタイル


ポリ塩化ビニルでできた、硬い質感の床材です。
長方形から正方形、デザインも石目から木目までバリエーションが多く、フローリング代わりに使うこともできます。
キズや水に強いため、水回りとの相性もいいですが、重い家具を置く部屋・キャスター付きのイスがある部屋などにもおすすめです。
賃貸マンションなどに取入れられるケースも増えていますが、ものによっては安っぽく見えるかもしれません。

■ カーペット


床全体にカーペットを敷きこんだ、もしくはタイル状のカーペット敷き詰めた床です。
ふかふかと柔らかく、遮音性が高いため、子ども部屋などに最適です。高級感があるため、インテリアにこだわりがある方にもおすすめでしょう。
ダニが住み着きやすく、定期的なお手入れが必要になるため、人によっては合わないこともあります。
手間が気になる場合は、汚れに強いカーペットなどを検討するといいかもしれません。

■ 床リフォームの注意点


床をリフォームする場合は、このような点に注意するといいかもしれません。

・リビングの床はグレードを下げないほうがいい?

リビングは広いため、以前よりグレードの低い床材にしてしまうと、違和感が生まれることも。
グレードの低い床は傷つきやすいものも多く、使用頻度の高いリビングでは不相応かもしれません。
昔は客間などがあったものの、現在は来客時にリビングへ通すことがほとんどのため、気になる方はグレードの高いものを選ぶと無難です。

・ペットの足に負担がかかる?

床材によっては、ペットの足に負担がかかります。
つるつるとしたフローリングは踏ん張りが利きにくく、関節を傷めやすいため、関節炎につながる恐れもあります。
また、爪によって床が傷むため、耐久性の高い床もあわせて選ぶようにしましょう。
クッションフロアのほか、専用のフローリングなどがおすすめです。

・畳は意外と使い勝手が良い

畳の部屋をフローリングにするリフォームが増えています。
畳はベッドを置けないなどのデメリットもあり、生活のしやすさからフローリングを選ぶ方は多いですが、リフォーム後に後悔することも。
来客時に布団を敷いたり、そのまま横になってお昼寝したり、こたつを置いたりと、用途が広いためです。
交換に留めるのがいい場合もあるでしょう。

■ 名張市近郊での床リフォームは「林建築」まで!



林建築は、三重県にてリフォーム・リノベーションを承っております。

傷んだ床は汚れが溜まりやすく、ケガの原因になることもあります。
また、ぎしぎしと床が鳴っている場合は、耐久性の低下している恐れがあるため、リフォームがおすすめです。
リフォームでは、床のデザインや素材を変えて、部屋の雰囲気を新しくすることもできます。
お気軽にご相談くださいませ。

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電話番号:090-5102-5031

■ まとめ


床材にはさまざまなものがあり、部屋の用途、また予算にあわせて適切なものを選ぶようにしましょう。
費用を抑えすぎると不満に感じてしまうこともあるため、以前よりグレードが下がる場合は、注意が必要です。

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