三重県にて各種リフォーム・リノベーションを承っております、林建築です。
お風呂は古いままだと高い確率で壁や床から水が浸み出すため、気が付いたときには床がふかふかになっていることも。
このようになると、大きな補強工事や床を新しくする工事が入るため、高額になってしまいやすいです。
元のお風呂の状態によって工事内容が変わるため、予算がオーバーしやすく、早めの計画が重要な場所といえます。
今回はお風呂をリフォームする際の注意点について、まとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
■ お風呂リフォームの注意点
・補強工事費がかかることも
タイル張りなどの在来工法のお風呂は、築20年ほどが経過していると、さまざまな場所から水が浸みて、壁内の柱や床の下地などを腐食させているケースが多いです。配管も劣化している可能性が高いので、これらの交換や補強工事が必要でしょう。
工事費込みといったパック商品として、リフォームを実施する企業は多いですが、実際に提示された料金で完了するとは限りません。
もしくは、料金内で収めようと手抜き工事をする恐れもあるため、できるだけ予算を多めに用意し、信頼のできる業者に依頼することが大事です。
・マンションのほうが工事費が高い
戸建てでのリフォームと比べて、マンションでのリフォームは10万円ほど費用が高くなります。
マンションの廊下やエントランスなどに、資材を運び込むための養生を施す必要があり、エレベーターの有無によっては産業廃棄物処分費が余分にかかるためです。
また、戸建ての場合は廃棄物を仮置きできるスペースがありますが、マンションにはないため、解体しつつ廃棄物を運び出す手間がかかります。
・オプションによっては維持が大変
お風呂には魅力あるオプションがたくさんあります。
しかし、ものによっては維持が大変になってしまい、使わなくなることも少なくありません。
ジャグジー機能やミストサウナなどは、お風呂の時間を楽しくしてくれる機能ですが、定期的なメンテナンスなどがないと、快適には使い続けられません。
また、マンションなどでは振動が発生して苦情が入り、使うことがなくなったケースもあります。
・浴槽、浴室が大きいと光熱費がかかる
元々小さな浴槽・狭い浴室に不満を持っている方だと、大きな浴槽・広い浴室に憧れがあるかもしれません。
くつろげる空間になるのは、非常に良いことですが、反面、光熱費がかかる可能性もあります。
浴槽が大きくなると、使用する水の量が増え、それをお湯にするための光熱費が高くなるでしょう。浴室が広い場合も、暖かい空間にするためのお湯を出す時間が長くなりがちです。
こちらに関しては、断熱材を入れる・腰掛のある浴槽にするなどの工夫で乗り切ることも可能です。
・給湯器もまとめて見直す
給湯器は、お風呂のリフォームとまとめて見直すことをおすすめします。
ガス・エコキュートなどを問わず、おおよそ10年ほどで寿命が来てしまうので、新しいお風呂なのにお湯が出ない、などのトラブルも考えられるでしょう。
合わせて工事をしてしまったほうがお得といえます。
■ お風呂リフォームを成功させるには?
・ショールームで確認してみる
想像だけでは難しい部分があるため、タカラスタンダードやTOTOといった、メーカーのショールームへ行くのがおすすめです。
もちろん契約を結ぶ必要はなく、見学だけでもOKです。
事前に自宅のお風呂の寸法を把握しておき、浴槽の高さや広さなど、実際に体感して確認してみましょう。
なお、アドバイザーによっては高グレードなものを中心に案内することもあるため、予算に合わないと感じたら遠慮するようにしてみてください。
・リフォーム専門店に依頼する
リフォームは多くの企業が参入している事業のため、どこに頼むか迷っている方もいるかもしれません。
そのようなときは、リフォームを専門としている業者に依頼するのがおすすめです。
話を聞く担当者が、工事も実際に行う職人である場合があり、メーカーが下請け業者に頼むときのように、中間マージンがかかりません。
メーカーや大手と比べてネームバリューはありませんが、同じクオリティで費用がかからないケースが多いので、気軽に見積りを取ってみましょう。
・オプションを厳選する
お風呂はパネル・浴槽などの基本パックに、鏡や収納棚といったオプション機能を取り付ける・選ぶものが多いです。
ドアなどはさすがに外せませんが、一部は取り付けないという選択をすることも可能です。
たとえば鏡・カウンターは便利にも思えますが、掃除が大変という一面もあり、清潔さを維持するために取り付けなかったご家庭もいます。
もちろん、人によって必要なオプションが異なるため、極端に削るよりも必要なところは残して、厳選するといいでしょう。
・補助金制度を利用する
リフォーム内容によっては、国・自治体の実施する補助金制度を利用することができます。
とくに断熱機能の付加や給湯器の交換などがあてはまるでしょう。
これらの制度は予算が定められているので、申請数が多ければ期限の年度末を待たずに終了になることも。追加予算が入ることもありますが、利用を考えている場合は早めの計画がおすすめです。
■ 三重県でのお風呂リフォームは「林建築」にお任せください!
林建築は、三重県にてリフォーム・リノベーションを承っております。
お風呂をリフォームすると、明るくきれいな空間になり、気分としても明るいものになります。
よりリラックスできる空間になりますので、古くて掃除が大変とお考えでしたら、ぜひリフォームをご検討くださいませ。
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■ まとめ
お風呂のリフォームは、傷みの具合によって工事費が高くなるため、できれば築15~20年あたりに行うことをおすすめします。
ショールームで見学すると、方向性が定まりやすいので、担当者に要望を伝えられるようになるでしょう。