洗面所リフォームの種類は？｜基礎知識を解説

2023.11.24

・「洗面所リフォームにはどのような種類がある？」

一口に洗面所リフォームといっても、化粧洗面台の種類やリフォーム方法はさまざまです。
そこで今回は、上記のようにリフォーム前に基礎知識をつけたいという方に向けて「洗面所リフォームの種類」について紹介していきます。

ぜひ、経年劣化やライフスタイルの変化によってこれから洗面所のリフォームを検討している方は、当記事を参考にチェックしてみてくださいね。

水回りとは、キッチンや浴室やトイレなど住宅のなかで水を使用する場所のことを指します。
洗面所は、その水回りのひとつです。

水回りは、ほかの場所と比べて汚れやすく劣化が進みやすい部分であると同時に、快適な生活を送るためには欠かせない場所です。
そのため、経年劣化により突然使用できなくなると、家族の生活に支障をきたしてしまうことにつながってしまいます。

洗面所リフォームは、経年劣化によって使用できなくなり生活に不便を感じる前に行うことが最適です。
化粧洗面台や蛇口、排水部分は10年～15年程度で経年劣化し、さまざまな不具合が起こる可能性が高まります。

しかし、劣化の進み具合は各家庭の使用状況や手入れの頻度などによっても異なります。
そのため、新築や前回のリフォームから年月が経過している場合は、定期的に専門業者に劣化具合を確認してもらうことがおすすめです。

・水漏れが起こった
・洗面ボウルにひび割れがある
・排水溝が詰まる、嫌な臭いがする

洗面所の経年劣化のサインは、上記のようにさまざまです。
異変を感じた場合は、そのまま放置してしまわずに早めに業者に相談するようにしましょう。

洗面ボウルと水栓がある洗面台に、身支度がしやすいように鏡や収納がついているタイプのものを「化粧洗面台」といいます。

化粧洗面台の種類は、下記の3種類に分かれます。
では、それぞれの特徴を確認していきましょう。

ユニット洗面化粧台は「洗面ボウル」や「鏡」、「水栓」や「照明」、「カウンター下収納」が一体化しているタイプのことです。
このタイプは、多くの家庭で使用される一般的な種類となります。

システムタイプは、「洗面ボウル」や「鏡」、「水栓」や「照明」、「カウンター下収納」などのパーツを自由に組合わせることができます。
家族の人数やライフスタイルに合わせ、より快適で使いやすい洗面所づくりをしたいという住宅に向いています。

カウンタータイプは、カウンターの上に洗面ボウルが設置されいて、鏡や照明などのパーツは別々に設置することができる種類です。
このタイプは、スタイリッシュでおしゃれな印象の洗面所にしたいという場合におすすめです。

・陶器
・ホーロー
・人工大理石（樹脂）

洗面ボウルの素材も、上記のようにさまざまな種類があります。
リフォームをする際は、見た目だけではなく傷つきやすさや手入れのしやすさなども考慮し選ぶようにすると、後悔を避けることができます。

それでは、いよいよ洗面所リフォームの種類を紹介していきます。

経年劣化によって、不具合が出たり使用できなくなった洗面台や化粧洗面台を新しいものにするリフォームです。
理想のデザインや家族の人数に合った種類を選ぶことで、生活をより豊かなものにすることができます。

洗面所の床や壁も、洗面台や化粧洗面台のように年月の経過によって劣化します。
汚れやキズが目立つようになった床材や壁紙を新しくすることで、洗面所全体の雰囲気を明るくしたり印象をガラリと変えることも可能です。

洗面所は、身支度に使用するブラシや整髪剤、ドライヤーなど意外と物が多い場所でもあります。
リフォームによって収納を増やすことで、見た目をすっきりさせるだけではなく使い勝手の良い空間をつくることができます。

林建築では、住宅の水回りのリフォームを承っております。
お客様がより快適で理想的な空間で過ごすことができるように、最適なご提案をさせていただきます。
ぜひ、洗面所など住宅のことでお困りの際は、当社にお気軽にご相談ください。

いかがでしたでしょうか？
今回は、洗面所リフォームの種類について紹介しました。
後悔のない洗面所リフォームをするためには、まずはどのようなリフォーム方法があるのかを知ることが大切です。
この記事が、あなたとその家族が理想的な空間を実現するための参考となりましたら幸いです。

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